天下茶屋で出会う“粋な寿司スタンド”

南海「天下茶屋駅」から徒歩1分、高架下に佇む「越中屋」は、立ち飲みで本格寿司と酒肴が楽しめる人気の寿司スタンドです。
市場直送の鮮魚を使った握りは丁寧な仕込みが光り、立ち飲みとは思えない満足度の高さ。駅近でありながら落ち着いた空気が流れ、気軽さと本格派の味わいを同時に楽しめる粋な一軒として注目を集めています。
立ち飲み×本格寿司の粋なスタイル

店内はカウンター中心の立ち飲みスタイルながら、提供される寿司は職人の技が光る本格派。鮮魚の扱いが丁寧で、ネタの持ち味や温度がしっかりと生かされています。
酒肴も種類豊富で、旬の一皿や珍味まで幅広い構成。寿司との組み合わせで味の流れが整い、立ち飲み以上の満足感が味わえる“寿司居酒屋の進化形”として支持されています。
実食レポート|寿司と酒肴を味わう、天下茶屋の本格立ち飲み
おまかせにぎりすし 5貫

「イカの雲丹のせ」「鯛」「生しらすふぐ皮ポン酢」「カワハギの肝のせ」「煮穴子」の5貫が並ぶおまかせ盛り。どれも仕込みの丁寧さが伝わる味わいで、特に雲丹がとろりと絡むイカは、甘みと旨味がふわり重なる至福の一貫。カワハギの肝の濃厚さ、生しらすの爽やかさ、煮穴子のふわとろ食感など、味の振れ幅が大きく、立ち飲みとは思えない満足度の高さです。
天然本マグロ中落ち

天然本マグロの中落ちは、脂のノリと赤身の旨味が見事に両立した一皿。ほどよく繊維が残る食感と、噛むほどに広がる豊かな旨味が魅力で、酒が進む濃厚な味わいが楽しめます。立ち飲みでこの質の中落ちに出会えること自体が贅沢で、思わず追加注文したくなる一品です。
かんぱち

かんぱちは、しっかりした身質とほどよい脂が調和した味わい。噛むと旨味がじんわり広がり、後味はすっきりとした清涼感。鮮度の良さがそのまま味に現れる一貫で、寿司全体の流れに心地よいアクセントを添えてくれます。塩や柑橘との相性も抜群です。
鯵

鯵は鮮度が命ともいわれるネタ。越中屋の鯵は脂のりがよく、身質もしっとり。口に入れた瞬間、青魚ならではの香りと透明感のある旨味が広がり、思わず頬が緩むおいしさです。薬味の使い方も上品で、鯵の魅力をまっすぐ引き出した仕上がりです。
中トロの細巻き

中トロの細巻きは、脂の旨味がしっかり広がる“贅沢な締め”の一本。口に広がる濃厚な旨さを、シャリが絶妙な温度で受け止めることで、全体がバランスよくまとまる上品な余韻が楽しめます。巻物ながら満足度が高く、寿司好きにはたまらない一皿です。
玉子と海ぶどうのあて

玉子のまろやかな甘みと、海ぶどうのプチプチ食感を合わせた一品。甘みと塩味のバランスが良く、軽やかなのに確かな満足感がある“ほっとするおいしさ”です。口直しにも、酒の相棒にもなる万能のあてとして人気があります。
白子ポン酢

白子ポン酢は、濃厚な白子が舌の温度でとろけ、ポン酢の酸味が軽やかに整える一皿。白子の旨味を引き締める香りも心地よく、贅沢な味わいを手軽に楽しめる酒肴として非常に完成度が高い品です。冬場は特に人気の高い定番です。
もろきゅう

もろきゅうは、味噌のしっかりしたコクと、きゅうりの瑞々しさが絶妙なバランス。あっさりとした味わいながら、味噌の奥行きが後を引く飽きない一品です。寿司の合間に挟むことで、口の中がリセットされ全体の流れが整います。
赤出汁

赤出汁は、魚の旨味がしっかり溶け込んだ深みのある味わい。濃厚ながらもキレがあり、寿司のあとに飲むとほっと落ち着くような余韻が広がります。食事全体を優しくまとめる締めの存在として、ぜひ味わいたい一杯です。
店内情報と利用シーン|高架下で過ごす粋な時間

立ち飲みながら落ち着いた雰囲気があり、カウンター越しに職人の手元を眺められるのも魅力。仕事帰りの一杯や、寿司好きの友人同士の食べ歩きにも最適で、気軽に入りやすいのに満足度はしっかり。天下茶屋で“本気の寿司を立ち飲みで”という体験が叶う貴重な一軒といえます。
編集部コメント|寿司と酒を気軽に楽しむ、天下茶屋の魅力

越中屋の魅力は、立ち飲みという気軽さと、寿司の質の高さが両立していること。どの握りも丁寧に仕上げられ、旬の魚の良さを存分に感じられます。酒肴もハズレがなく、組み合わせ次第で楽しみ方が広がるのも面白い点。天下茶屋という土地柄も相まって、“また来たくなる立ち飲み寿司”という言葉がぴったりのお店でした。
【取材・文:まちごち編集部】
店舗情報
立鮨 越中屋
住所:大阪府大阪市西成区岸里1-1-9 ショップ南海 1F
営業時間:17:00〜22:00
定休日:水曜
アクセス:南海「天下茶屋駅」徒歩1分

