【大阪・梅田】お好み焼 ゆかり KITTE大阪店|創業76年の老舗が届ける“焼く体験”という新しい大阪みやげ

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2026年2月20日(金)、JR大阪駅直結の商業施設「KITTE大阪」4階に、「お好み焼 ゆかり KITTE大阪店」がオープンします。創業76年を迎える大阪の老舗が、観光と日常が交差する西梅田エリアに新たな拠点を構えます。

単なる新店オープンではありません。今回の出店で大きな注目を集めているのが、“学ぶ・作る・食べる”を一度に体験できる「お好み焼体験教室」の実施可能店舗であること。大阪のソウルフードを“食べる”から“焼く”へ。ゆかりが提案するのは、記憶に残る食文化体験です。

まちごち編集部はオープンに先駆けて開催されたメディア向け内覧会に参加し、実際に体験教室を体験、限定メニュー「西梅田焼」も実食しました。本記事では、その様子とともに、創業76年の老舗が描く新たな挑戦を掘り下げていきます。


76年の歴史を重ねる「お好み焼 ゆかり」という存在

大阪・曽根崎で創業し、地元に愛され続けてきた老舗

1950年代、大阪・曽根崎で創業した「お好み焼 ゆかり」。屋号の“ゆかり”には、「人と人とのご縁を大切にしたい」という想いが込められています。

ゆかりが掲げるキーワードは「鉄板コミュニケーション」。鉄板を囲み、自分で焼き、ひっくり返す。そんなひと手間が自然と会話を生み、心の距離を縮める。お好み焼は単なる料理ではなく、人をつなぐ装置だという考えです。

大阪には数多くのお好み焼店がありますが、ゆかりが支持され続ける理由は、伝統を守りながらも進化を止めない姿勢にあります。各店舗ごとにオリジナルメニューを展開するなど、地域性を取り入れた挑戦を続けています。

そして今回、15年ぶりとなる大阪駅周辺への出店が実現しました。世界中の人が行き交うKITTE大阪で、大阪の食文化を再発信します。


お好み焼 ゆかり KITTE大阪店の見どころ

黄金のコテが迎える、新たなフォトスポット

店舗入口には、約160cmの“黄金のコテ”が設置されます。屋号に込められた「ご縁」への願いを象徴するモニュメントであり、写真映えするフォトスポットとしても注目を集めそうです。

店内は全48席。観光客だけでなく、仕事帰りや買い物途中にも立ち寄りやすい開放感ある空間設計になっています。

さらに注目すべきは、既存店舗最大規模となるお土産コーナー。冷凍食品10品、常温商品6品の計16品を常備し、大阪の味を自宅へ持ち帰ることができます。「食べて終わり」ではなく、「持ち帰って楽しむ」までを設計した店舗。

営業時間は11時〜23時。ランチからディナーまで、幅広いシーンに対応します。


西梅田にちなんだ「お好み焼 ゆかり KITTE大阪店」オリジナルメニュー

地域性を打ち出す新メニューに注目
西梅田焼(1,680円・税込)

ゆかりでは、店舗ごとにオリジナルメニューを展開しています。KITTE大阪店では、西梅田エリアにちなんだ限定メニューが登場します。

■ 西梅田焼(1,680円・税込)
地域名を冠した看板商品。素材の組み合わせや仕上げに工夫を凝らし、観光客にも印象に残る一枚に仕上げています。

■ 梅だぁ~塩焼そば(1,200円・税込)
梅の風味を活かした爽やかな味わいが特徴。こってりしがちな鉄板メニューに軽やかさをプラスします。

■ 凍結チューハイ(レモン/いちご/マンゴー 各620円)
■ ガリチュー(620円)

観光客に人気の“映えるドリンク”もラインアップ。鉄板料理との相性はもちろん、写真に収めたくなるビジュアルも魅力です。


「お好み焼体験教室」という新しい観光コンテンツ

焼く楽しさを、プロから学ぶ時間

今回の出店で最大の特徴となるのが、「お好み焼体験教室」の実施可能店舗であることです。
曾根崎本店に続く2店舗目の導入となります。

近年、訪日外国人旅行者の消費動向では、“記憶に残る体験”が重視される傾向にあります。ゆかりはこの流れを受け、「学ぶ・作る・食べる」を一体化させたプログラムを展開します。

体験教室では、プロの指導のもと、自分でお好み焼を焼き上げます。生地の混ぜ方、焼き加減、ひっくり返すタイミング。一見シンプルに見える工程の中に、職人の知恵とコツが詰まっています。

開催は4名から可能。少人数旅行やグループ観光でも利用しやすい設計です。

単なる料理体験ではなく、「大阪のソウルフードを自分の手で完成させる」ことに意味があります。出来上がった一枚は、きっと旅のハイライトになるでしょう。


大阪の食文化を世界へ

“粉もん”の再発見の場として

お好み焼は、大阪に住む人にとっては日常の味。しかし、観光客にとっては未知の体験でもあります。

KITTE大阪という立地は、国内外からの来訪者が集中する場所。そこで「焼く楽しさ」まで含めて伝えることは、大阪の食文化の再定義とも言えそうです。

代表取締役・山下真明氏は、鉄板越しに生まれる交流を「鉄板コミュニケーション」と表現します。食を通じたつながりを、日本から世界へ。

ゆかりが目指すのは、単なる店舗拡大ではなく、文化の発信拠点とのことです。


編集部コメント|鉄板の前で気づく、“焼く”ことの楽しさ

体験教室で感じた“焼く”という高揚感

編集部はオープンに先駆けて開催されたメディア向け内覧会に参加し、「お好み焼体験教室」を実際に体験しました。

生地を混ぜ、鉄板に流し入れ、形を整え、焼き加減を見ながらひっくり返す。普段は提供されたものを食べることが多いお好み焼ですが、自分の手で焼き上げることで一枚への愛着が大きく変わります。プロが教えてくれる細かなコツは、家庭とは違う“店の技”。焼き上がった瞬間の達成感は想像以上でした。

鉄板を囲む時間そのものが会話を生み、自然と笑顔が広がる。その空気感こそ、ゆかりが掲げる「鉄板コミュニケーション」だと実感しました。

実食した「西梅田焼」の完成度

体験後に実食したのは、店舗限定メニュー「西梅田焼(1,680円・税込)」。

表面は香ばしく、中はふんわりとした焼き上がり。素材の旨みがしっかりと閉じ込められ、奇をてらうのではなく王道を磨き上げた印象です。地域名を冠するメニューでありながら、老舗らしい安定感が光る一枚でした。

KITTE大阪で広がる新しい大阪体験

入口の約160cmの黄金のコテは想像以上の存在感で、すでに写真を撮る来場者の姿も見られました。フォトスポットとしての役割と同時に、「ご縁」を象徴するモニュメントとして印象に残ります。

KITTE大阪という国内外の人が集まる立地で、“食べる”だけでなく“焼く”まで提供する今回の出店。大阪のソウルフードを再発見する場として、大きな可能性を感じる一軒です。

※本記事はメディア向け内覧会での体験取材および公式発表資料をもとに構成しています
取材・制作:まちごち編集部


店舗情報

▼お好み焼 ゆかり KITTE大阪店

  • 所在地:大阪市北区梅田3丁目2-2 KITTE大阪4階
  • アクセス:大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」直結
  • 電話番号:06-6616-8475
  • 席数:48席
  • 営業時間:11:00〜23:00
  • 定休日:施設に準ずる
  • オープン日:2026年2月20日(金)
  • 公式ホームページ:https://www.yukarichan.co.jp/
  • 公式Instagram:https://www.instagram.com/okonomiyaki_yukari
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