【京都・五条】1945年創業「清水一芳園」が10席だけの茶寮をオープン!抹茶甘味とお茶を味わう新空間

清水抹茶パフェ ニュース

1945年創業の茶問屋「清水一芳園」が、京都・五条に「茶寮 清水一芳園」をオープンしました。東山七条から移転し、畳敷きカウンター10席だけの茶寮へ。宇治抹茶の甘味をはじめ、お茶や器、庭、空間まで含めた“大人の茶寮”を提案します。

京都・五条に10席だけの「茶寮 清水一芳園」がオープン

茶寮 清水一芳園の外観

1945年創業の茶問屋「清水一芳園」が、東山七条から京都・五条へ移転。「茶寮 清水一芳園」として新たなスタートを切りました。

新店舗のコンセプトは、「香りと余白を味わう茶寮」。これまで親しまれてきた宇治抹茶の甘味に加え、お茶や器、しつらえ、庭の景色まで含めた時間そのものを楽しむ茶寮へと再構築しています。

客席は、あえて畳敷きのカウンター10席のみ。商品だけではなく、素材や空間、接客まで含めて、お茶をゆっくり味わう時間を届けます。

「未在」などを手掛ける杉原 明氏が空間をデザイン

茶寮 清水一芳園の庭

京町家を改装した新店舗の空間設計は、「未在」をはじめ、数々の料理店や数寄屋空間を手掛けてきた杉原 明氏(杉原デザイン事務所)が担当しました。

店内には、竹をあしらった畳敷きのカウンターを設置。さらに、庭や自然光、建具、素材の質感、客席からの視線まで細かく設計されています。

また、料理やお茶に合わせて器を選び、茶器や道具にもこだわります。お茶を口にする前から食後の余韻まで、空間全体で茶寮の世界観を表現します。

季節の甘味を少しずつ楽しむ「茶甘味八寸」

茶甘味八寸

新しい茶寮を象徴するメニューが「茶甘味八寸」(3,980円)です。

抹茶やきなこわらび餅、みかさ(どら焼き)、栗、餡、焼菓子、冷やし葛饅頭、ティラミスなど、季節に合わせた甘味を少量ずつ一膳に仕立てます。

まずは、ほうじ茶の香りを移した温かなおだしと揚げ銀杏から。その後、好みの飲み物とともに甘味を味わう、和のアフタヌーンティーを思わせる構成です。

茶甘味八寸 3,980円(税込)
※ほうじ茶香るおだし・揚げ銀杏・飲み物付き

宇治抹茶のさまざまな表情を重ねた「清水抹茶パフェ」

清水抹茶パフェ

「清水抹茶パフェ」(2,980円)は、宇治抹茶の濃度や口当たりの違いを一つの器で楽しめるように仕立てた一品です。

抹茶オールドファッション、抹茶アイスクリーム、宇治抹茶エスプーマ、抹茶ティラミス、無糖抹茶ゼリーを使用。さらに、栗や白玉、つぶあん、フィヤンティーヌなどを組み合わせています。

茶問屋として「宇治抹茶をどう味わってもらうか」という視点から組み立てられているのも特徴です。

清水抹茶パフェ 2,980円(税込・飲み物付き)

秋の茶甘味「焼き栗とパイの抹茶モンブラン」

焼き栗とパイの抹茶モンブラン

秋に登場するのは、「焼き栗とパイの抹茶モンブラン」(2,980円)です。

香ばしく焼いた国産栗と宇治抹茶を合わせ、約1mmの細さで絞り出します。中には、抹茶餡を包んだ栗パイをはじめ、抹茶ティラミスや抹茶エスプーマ、クランブル、抹茶スポンジ、かのこ小豆などを重ねています。

さらに、別添えの濃茶も用意。途中で濃茶をかけることで、抹茶の香りや苦みの変化を楽しめる仕立てです。

焼き栗とパイの抹茶モンブラン 2,980円(税込・飲み物付き)

「元祖 宇治抹茶エスプーマのかき氷」は9月27日まで

宇治抹茶エスプーマのかき氷

清水一芳園の夏の名物として親しまれてきた、宇治抹茶を使ったかき氷も新店舗で提供しています。

代表メニュー「元祖 宇治抹茶エスプーマのかき氷」をはじめ、季節のかき氷は2026年9月27日(日)で今季の通常提供を終了する予定です。

なお、通常提供の終了後は、日程を限定した事前予約制での提供が予定されています。詳細は公式Instagramで発表されます。

1945年創業の茶問屋だからこそ「お茶」を主役に

宇治抹茶

清水一芳園は、1945年創業の茶専門問屋です。これまで、ミシュランガイド掲載店や五つ星ホテルをはじめ、さまざまな顧客の要望に応じたお茶を届けてきました。

新しい茶寮でも、甘味だけではなく「お茶そのもの」を大切にしています。

抹茶には、伝統的な茶臼(石臼)で丁寧に挽いた宇治抹茶を使用。また、ほうじ茶や台湾茶などもそろえ、それぞれの香りや味わいを一杯ずつ楽しめます。

9月16日から「五菜二膳のだし茶漬け」も登場

五菜二膳のだし茶漬け

2026年9月16日(水)からは、13時までに入店した人を対象に、茶寮仕立てのお昼膳を提供する予定です。

「五菜二膳のだし茶漬け」(2,980円)は、丹波米のご飯に、炭火で焼き上げた国産うなぎやだし巻き玉子など、季節の五菜を添えた昼限定のメニューです。

一膳目は季節のおばんざいとともに味わうスタイル。そして二膳目は、うなぎや季節の魚をご飯にのせ、ほうじ茶香るだしを注いで、だし茶漬けとして楽しみます。

五菜二膳のだし茶漬け 2,980円(税込)
※2026年9月16日(水)提供開始予定
※内容は季節や仕入れ状況により変更になる場合があります。

一日の終わりをお茶で〆る「夜の茶寮」も準備中

庭を望む畳敷きカウンター

今後は昼だけでなく、夜の茶寮営業も予定されています。

テーマは、一日の終わりを「お茶で〆る」こと。茶甘味やお茶漬け、おばんざいのほか、お茶を使ったスイーツカクテルなども計画されています。

ただし、営業日や営業時間、メニューなどの詳細は現在調整中です。最新情報は公式Instagramで案内されます。

「清水一芳園」公式Instagram

編集部コメント

抹茶甘味で親しまれてきた清水一芳園が、京都・五条への移転を機に、お茶を中心とした10席だけの茶寮へ。宇治抹茶のパフェや季節の甘味に加え、器や庭、光、しつらえまで含めて楽しむ空間づくりが特徴です。

9月16日からは昼膳も加わり、今後は夜営業も予定されています。甘味を味わうだけでなく、1945年創業の茶問屋が提案する新しい「お茶の時間」に注目したい一軒です。

【構成:まちのごちそう通信 編集部】
※本記事は、茶匠清水一芳園株式会社より提供された情報をもとに構成しています。
※写真提供:茶匠清水一芳園株式会社

店舗情報

店名: 茶寮 清水一芳園
住所: 京都市下京区万寿寺通堺町東入堅田町567-1
営業時間: 11:00~17:30(最終入店16:30)
定休日: 火曜日を基本に、祝日営業・振替休業・不定休あり
席数: 畳敷きカウンター10席
アクセス: 地下鉄烏丸線「五条駅」徒歩約6分/京阪本線「清水五条駅」徒歩約9分
電話: 075-202-7964
予約: 予約可能。空席があれば予約なしでも入店可能です。
※営業日や営業時間など、最新情報は店舗公式情報をご確認ください。

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