路地の奥に灯る、炭焼きのぬくもり

大阪メトロ「西長堀駅」から徒歩約5分。 大阪市西区新町の塚口ビル1階にある「炭焼き 福田屋」は、炭火焼と釜飯を中心に、地鶏料理を楽しめる居酒屋です。
創業は2020年頃。 “街に愛される炭焼き居酒屋”をコンセプトに、炭職人が焼き上げる地鶏と、注文後に炊き上げる釜飯が看板メニュー。 地元客を中心に、仕事帰りや週末の食事に訪れる人が絶えない一軒です。
素材と炭にこだわる、職人の手仕事

炭火焼と釜飯のこだわり
「炭焼き 福田屋」では、季節によって使い分ける地鶏を、炭火で丁寧に焼き上げるスタイル。 炭の香りをまとった鶏肉は、皮はパリッと、中はジューシー。 釜飯は、炭焼きした鶏を炊き込むことで、香ばしさと旨味が一体となった味わいに仕上がります。
鮮度へのこだわり
鶏刺しは、こころ・ささみ・肝など部位ごとに提供され、食感と味の違いを楽しめる構成。 鮮度管理にも徹底しており、安心して生ものを味わえるのも魅力です。
料理長の想い
料理を手がけるのは、炭焼き歴10年以上の職人肌の料理長。 「本当に旨いものを、できるだけ安く」をモットーに、素材選びから仕込みまで一切妥協しない姿勢が印象的です。
炭の香りと手仕事が光る、地鶏と旬の味わい
すんごい肴盛り合わせ

ブロッコリーアンチョビマヨ、筑前煮、ズリ鶏皮ポン酢、キムチ、冬瓜たいたん、イカのカルパッチョ、九条ネギの肴など、一皿で七つの味が楽しめる贅沢な盛り合わせです。 和洋折衷の味付けが絶妙で、どれも丁寧な仕込みが感じられます。 お酒との相性も抜群で、最初の一品としても締めの一皿としても活躍します。
本日の地鶏お造り盛り合わせ(ハーフ)

こころ、ささみ、ズリ、むね、モモ、肝の6種を盛り込んだ地鶏刺しは、鮮度と部位の個性が際立つ一皿です。 ささみはしっとり、ズリはコリコリ、肝は濃厚で、食感の違いが楽しい構成。 薬味や醤油との相性も良く、地鶏の魅力をじっくり味わえます。
炭焼き地鶏炙り

炭火で焼き上げた地鶏は、皮目の香ばしさと中のジューシーさが絶妙なバランス。 噛むほどに旨味が広がり、炭の香りが食欲をそそります。 シンプルな塩味で仕上げられており、素材の力強さを感じる一品です。
つくね 卵黄

ふっくらと焼き上げられたつくねに、濃厚な卵黄を絡めていただくスタイル。 甘辛いタレと卵黄のまろやかさが合わさり、口の中でとろけるような味わいです。 炭火の香ばしさがアクセントとなり、食べ応えのある一品でした。
名物だし巻き

ふんわりと焼き上げられただし巻きは、口に入れた瞬間に出汁の香りが広がる優しい味わい。 甘さ控えめで、食事の合間の箸休めにもぴったりです。 名物とされる理由が伝わる、丁寧な仕上がりでした。
自家製タルタル鶏南蛮

揚げたての鶏に、たっぷりの自家製タルタルソースをかけた一品。 外はカリッと、中はジューシーな鶏肉に、酸味とコクのあるタルタルが絶妙に絡みます。 ボリュームもあり、満足感の高いメニューでした。
水茄子

皮が薄く、みずみずしい水茄子は、さっぱりとした味付けで口の中をリセットしてくれる存在。 素材の良さが際立ち、炭焼き料理との相性も抜群です。 季節感を感じる一皿でした。
炭薫地鶏釜飯

注文後に炊き上げる釜飯は、炭焼き地鶏の香ばしさと米の甘みが一体となった贅沢な〆。 ふっくらと炊かれたご飯に、鶏の旨味が染み込み、最後まで満足度の高い一品です。 おこげの香ばしさも楽しめました。
店内情報とおすすめ利用シーン|木の温もりに包まれる、心ほどける時間

店内に足を踏み入れると、木の温もりを感じる落ち着いた空間が広がります。 カウンター席では、炭火の香りを間近に感じながら、料理人の所作を眺めることができます。 テーブル席はゆったりと配置されており、隣席との距離感も心地よく、会話を楽しみたい夜にもぴったりです。
照明はやや控えめで、料理の彩りが自然と引き立つ設計。 ひとりでふらりと立ち寄るのも、友人との語らいの場としても使いやすいのが魅力です。 仕事帰りの一杯や、週末の食事会、ちょっとした記念日にも重宝する一軒です。
炭の香りと手仕事が織りなす、また訪れたくなる一夜

「炭焼き 福田屋」でのひとときは、炭の香りと地鶏の旨味に包まれる、心ほどける体験でした。 どの料理も手間を惜しまず、素材の良さを引き出す工夫が感じられ、まさに“炭焼きの真骨頂”と呼ぶにふさわしい内容です。
料理のクオリティに対して価格は良心的で、平均予算は3,000円〜4,000円前後。 気取らずに本格的な味を楽しめる、まさに“まちごち”な一軒です。 次は誰と来ようか、そんなことを考えながら店を後にしました。
店舗情報
店名:炭焼き 福田屋
所在地:大阪府大阪市西区新町3-6-16 塚口ビル1F
営業時間:17:00〜24:00(L.O. 23:00)
定休日:不定休
電話番号:06-6537-7775
アクセス:大阪メトロ「西長堀駅」から徒歩約5分
公式Instagram:@sumiyaki_fukudaya


