福島駅すぐ、鶏料理を軸にした“使える一軒”

JR環状線「福島駅」から徒歩1分という好立地に店を構える「福島 はーばーど」。
鶏料理を軸に、すき焼き、焼き物、点心、おでんまで幅広く揃える酒場スタイルの店として、福島エリアで存在感を高めています。
鶏尽くしでありながら重くなりすぎない構成が、日常使いしやすい理由のひとつです。
鶏料理に“幅”を持たせるメニュー構成

同店の特徴は、鶏料理を一方向に寄せすぎない点にあります。
すき焼きや焼き物だけでなく、おでんや点心といった異なるアプローチを取り入れることで、食事としても飲みとしても成立する幅を持たせています。
酒場でありながら料理の完成度が高く、ゆっくり腰を据えて楽しめる構成です。
実食レポート|鶏の魅力を引き出す看板メニュー
鶏と野菜出汁の湯豆腐(お通し)

席に着いてまず提供されるのが、鶏と野菜の旨みを丁寧に引き出した出汁で味わう湯豆腐。温かな一杯がテーブルに置かれることで、食事の時間が静かに始まります。
豆腐には出汁がじんわりと染み込み、軽やかな口当たりの中に穏やかなコクが感じられる仕立て。
この後に続く鶏料理への期待を自然と高めてくれる導入役として、印象に残るお通しです。
大山鶏と松茸のすき焼き(親子丼付き)

主役となるのは、旨みの強さに定評のある大山鶏と、秋の味覚を代表する松茸。大山鶏は身質がやわらかく、火を入れてもパサつきにくいのが特徴です。
そこに松茸の芳醇な香りが重なり、素材そのものの力が際立つ組み合わせとして、すき焼きに奥行きを与えています。

すき焼きは、甘辛すぎない割下で仕上げられ、鶏の旨みと松茸の香りを引き立てる設計。
煮込みすぎず、程よい火入れに留めることで、鶏のジューシーさが保たれます。
牛とは異なる鶏すき焼きならではの軽やかさがあり、最後まで重さを感じにくい一皿です。

〆には、すき焼きで引き出された鶏の旨みを活かした親子丼が用意されます。
割下と出汁を含んだ鶏に卵を合わせることで、コクがありながらも優しい味わいに。
鍋の余韻をそのまま楽しめる構成で、満足感をしっかりと締めくくる一杯となっています。
大阪鶏焼肉盛り合わせ 焼く鶏 5種盛り

鶏もも、鶏むね、ハラミ、せせり、砂ずりを一度に楽しめる盛り合わせ。
朝びき但馬鶏ならではの鮮度が伝わり、シンプルだからこそ素材の違いが分かる内容です。
鶏出汁しみしみおでん 4種盛り

鶏出汁がしっかり染みた大根やうずらたまご串は、派手さはないものの安定感のある味わい。
揚げもちやちくわ磯部揚げが加わることで、食感に変化が生まれるのも印象的です。
名物鶏焼売・台湾小籠包

名物の鶏焼売は、鶏の旨みをぎゅっと閉じ込めたジューシーな仕上がりで、一口ごとに満足感があります。軽やかな味わいのため、他の鶏料理と合わせても重くなりにくいのが魅力です。
台湾小籠包は、噛んだ瞬間に肉汁が溢れ出し、点心ならではの楽しさを演出。お酒の合間に挟みやすい存在として、テーブルにあると嬉しい一品です。
お芋♡罪♡蜂蜜バター with バニラアイス

熱々に仕上げたお芋に、蜂蜜バターがとろりと溶け合い、濃厚な甘みが広がる一品。
そこに冷たいバニラアイスが加わることで、温冷のコントラストが際立ち、最後まで飽きさせません。
食後とは思えない満足感で、思わず笑顔になるデザートでした。
店内と利用シーン|福島の夜に寄り添う、使い勝手のいい鶏酒場

店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席とテーブル席をバランスよく配置。
仕事帰りの一杯はもちろん、仲間との飲み会や軽めの食事、鶏料理を軸にしたデート利用にも向いています。
料理の選択肢が多いため、好みが分かれるグループでも使いやすい印象です。
編集部コメント|福島で“鶏料理に迷ったら”思い出したい一軒
鶏料理をここまで多角的に楽しめる店は、福島エリアでも貴重な存在です。すき焼きから点心まで幅があり、シーンを選ばず使える汎用性が魅力。福島で鶏料理を軸に店探しをする際、選択肢に入れておきたい一軒です。
※本記事の実食内容は、編集部が実際に来店・試食した体験をもとに構成しています。
【取材・文:まちごち編集部】
店舗情報
店名:福島 はーばーど
住所:大阪府大阪市福島区福島5-5-6 福島テラス 1F
営業時間:11:30~14:30/17:00~23:00
※土日祝 11:30~23:00
定休日:不定休
アクセス:JR「福島駅」徒歩1分
公式サイト:https://ramune.owst.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/f_harbird/


